学長・プログラムアドバイザーメッセージ

MESSAGE

学長
メッセージ

上智大学長 曄道 佳明

上智大学では、現代社会の背景に鑑み、今、社会が養うべき“智”とは何か、その学びの機会はどのように提供されるべきか、といった問題提起の下で、社会と共に、この答えを探究するプログラムを提供します。社会人が学び続けるための動機を生み、日常の職務に刺激を与える場となることを目指します。それは、ビジネススキルの向上とは一線を画し、また学術的講義の提供でもない、新たな学びの場、“実践智の源泉”です。この新しい試みは、大学に閉じることなく、産業界との対話を通じて、現代の社会人に対する学びの場のあるべき姿を探求していこうという視点に立っています。個人も組織も学び続ける時代に、社会にどのような学びのステージが提供されるべきか。上智大学はこの答えを社会と共に考えていきます。

上智大学長 曄道 佳明

プログラムアドバイザー
メッセージ

  • 西口 尚宏

    西口 尚宏

    一般社団法人Japan Innovation Network専務理事
    パーソルホールディングス株式会社 社外取締役
    上智大学特任教授

    世界中の人々がデジタルに繋がった世の中で、人類史上初めての共通目標SDGsが193カ国の合意のもとで設定されるなど、世界中で人々の価値観や行動、ビジネスの仕方がドンドンと変化しています。デジタル化の進展で世界に共通言語・体験が増える一方、世界には多様な価値観、文化、宗教観があることも益々明らかになっています。多様なバックグラウンドを持った人々との対話を通して、新しい価値を世に生み出していける実践智を備えた人材が今ほど必要とされる時代はありません。

    PROFILE

    上智大学経済学部卒、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院卒(MBA)。日本長期信用銀行、世界銀行グループ人事局(ワシントンDC)、マーサー社(ワールドワイドパートナー)、産業革新機構 執行役員等を経て現職。

  • 山本 誠一郎

    山本 誠一郎

    アライアンス・バーンスタイン株式会社
    前代表取締役会長
    上智大学特任教授

    世界的に変化の激しい時代。ビジネスマンは理念と成果の両立に日々頭を悩ませているかと思います。「歴史は韻を踏む」。世界の出来事のほとんどは、韻を踏むように形を変えながら繰り返しているともいわれます。哲学や歴史などリベラルアーツから普遍的な価値を学び、現代に通用する実践智を身につける。このプログラムはまさに「アスペン研究所」のキャンパス実践版。東京の真ん中という好立地で、対話を通じて包括的に「智」を学べる機会は貴重だと思います。

    PROFILE

    慶應義塾大学経済学部卒、UCバークレー経営大学院卒(MBA)。1985年安田信託銀行入社。1999年米アライアンス・バーンスタイン社入社。本社パートナー、日本法人CEO、会長を歴任。2019年から日米で起業家支援を開始。

  • 日比谷 武

    日比谷 武

    上智大学特任教授

    大転換期の今、組織や個人が、持続的成長に向け、変化に対応する一方、国際社会の信頼を得る為に、経済・社会・人間性のバランスが重要です。人としてより善く生きる。と同時に実践者・組織の先導者の使命としてあるべき方向に導く。教養を深め、人間的魅力を高める。人間や社会に対する哲学的思考や倫理観を大切により高い視座、本質を追究する洞察力と行動力が望まれます。産学連携の場で、古典に触れ、深い対話や思索で学問の追究と躬行実践は有意義と確信します。

    PROFILE

    富士ゼロックス(株)で人事やCSRの役員、監査役を歴任。元同社会長・経済同友会代表幹事小林陽太郎氏の内外の活動を補佐。日本アスペンの設立・運営に参画。現在、経済同友会幹事、文科省大学審議会委員。

  • 長澤 和哉

    長澤 和哉

    MSCI Inc. 北アジア代表
    アジア太平洋地域業務執行委員
    上智大学特任教授

    日々の業務に邁進する中で、手を止めてみる。異業種の仲間たちと世界を広げ、視点を高くし、洞察力を深める。経済リスク、環境リスク、社会リスク、地政学リスク、テクノロジーリスク等々、まさに多様なグローバル・リスクとグローバル・ビジネスチャンスの時代。だからこそ必要とされる幅広い実践智の習得。次はどこへ向かうべきなのか?当プログラムを終え業務に戻るとき、目指すべき水平線が見えるはず。

    PROFILE

    慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(理学修士)。MSCI(旧モルガンスタンレー・キャピタルインターナショナル)にて日本および韓国ビジネスを統括。それ以前は、ゴールドマンサックス資産運用部門にてGlobal Quantitative Investment Strategyグループのマネージングディレクター。

  • 松本 美奈

    松本 美奈

    一般社団法人Qラボ代表理事
    元読売新聞専門委員
    上智大学特任教授

    変化し続ける時代に突入しました。次世代を世界に送り出す大人として、立ち止まることは許されません。昨日までの常識を疑い、自分は思考停止していないかと疑い、どんな明日を創造してバトンタッチするかと問い続けていくことが求められています。
    昨日までの常識とはどんなものでしょうか。何を誰に問うたらいいのでしょうか。私たちはどこに向かっているのでしょうか。「大いに疑えば大いに進むべく、少しく疑えば少しく進むべし、疑はざれば進まず」(貝原益軒)。ご一緒に考えていきませんか。

    PROFILE

    慶應義塾大学法学部卒、一般社団法人Qラボ代表理事、ジャーナリスト、上智大学特任教授、社会保険労務士。読売新聞記者を経て2019年から現職。国立大学法人評価委員会委員、大学改革支援・学位授与機構認証評価委員。主な著書:「異見交論~崖っぷちの大学を語る」「特別の教科 道徳Q&A」など。

  • 矢野 誠

    矢野 誠

    経済産業研究所所長
    上智大学特任教授
    京都大学経済研究所特任教授

    社会科学は、単に人や社会のあり方でなく、技術や資源の利用法を考える学問でもあります。今、科学技術は急速に進化しています。その中で、技術の作り手は、使い手の立場に立って、何が必要とされているかを考えなくてはなりません。同時に、使い手には、技術を利用するためのシステム開発が期待されます。そのためには、広く社会科学や人文学の素養を身につけることが不可欠です。本プログラムはそうしたニーズに応え、個々人の思考レベルを大きくギア・アップするために、とても有益な機会を提供するものと期待しています。

    PROFILE

    東京大学経済学部卒。ロチェスター大学経済学部博士。コーネル大学経済学部助教授、横浜国立大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授、京都大学経済研究所教授等を経て、2016年より経済産業研究所所長。2008年度 日本経済学会会長。